広（ひろ）い世界（せかい）でたったひとつの

小（ちい）さなあたしの願（ねが）い詩（うた）

笑（わら）って欲（ほ）しいどこか遠（とお）くの

名前（なまえ）も知（し）らないあなたにも

うまく言（い）えたら辛（つら）くならない

うまく泣（な）けたなら苦（くる）しくもない

うつむいたままそんなあなたに

安（やす）らぎのひとつ與（あた）えられたら…

空（そら）はいつでも誰（だれ）の上（うわ）でも

青色（あおいろ）してた見上（みあ）げてごらん

優（やさ）しい詩（うた）を唄（うた）っていたい

弱（よわ）い人（ひと）にも強つよい人（ひと）にも

噓（うそ）やいいわけ心隠（こころかく）して

傷付（きずつ）くことをずっと避（さ）けていた

隣（となり）に座（すわ）るほんとの自分（じぶん）

あなたはそれに気付（きづ）かなくて

人（ひと）の痛（いた）みを感（かん）じた時（とき）も

幸（しあわ）せな人（ひと）を見（み）つけた時（とき）も

同（おな）じ気持（きも）ちで涙（なみだ）したのも

あなたの心忘（こころわす）れないよう

空（そら）はいつでも誰（だれ）の上（うわ）でも

青色（あおいろ）してた見上（みあ）げてごらん

優（やさ）しい詩（し）を唄（うた）っていたい

弱（よわ）い人（ひと）にも強（つよ）い人（ひと）にも

空（そら）はいつでも誰（だれ）の上（うわ）でも

青色（あおいろ）してたそれが嬉（うれ）しい

優（やさ）しい詩（し）を唄（うた）っていたい

弱（よわ）い人（よわ）にも強（よわ）い人（ひと）にも

どこで生（う）まれて　どんな色持（いろも）って

たったひとりのあなたいるから

今日（きょう）も生（きょう）きてる　人（ひと）がいること

忘（わす）れないでよ　強（つよ）いあなたへ