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作詞：梶裕貴

作曲：福富雅之

夢(ゆめ)を追(お)いかけてきた　この街(まち)にも

二度目(にどめ)の寒(さむ)い冬(ふゆ)がきて

穴(あな)だらけのマフラーのあたたかさに

ちょっとだけ淚(なみだ)こぼれた

一人(ひとり)きり夕暮(ゆうぐ)れの道(みち)でなぜか浮(う)かぶ、言(い)えずにいた

“ありがとう”“さようなら”“ごめんね”の言葉(ことば)

恥(は)ずかしがってないで伝(つた)えるよ

さぁ　おうちへ歸(かえ)ろう　どんな時(とき)もあなたがいるあの日(ひ)の場所(ばしょ)へ

流(なが)れてゆく窗(まど)の景色(けしき)　いつかの空(そら)とよく似ている

變(か)わってないな　驛前(えきまえ)のこの風景(ふうけい)

色褪(いろあ)せたタイヤの公園(こうえん)

ブランコに越(こ)を降(お)ろして　目(め)を閉(と)じれば

よみがえる　あの日(ひ)の匈(にお)い

二人(ふたり)して夕暮(ゆうぐ)れの道(みち)で笑(わら)いあう　そんな時間(じかん)が

なにげなく、たまらなく、愛(いと)しいと想(おも)える

背伸(せの)びなんかじゃなくて心から

さぁ　おうちへ歸(かえ)ろう　どんな時(とき)もあなたがいるあの日(ひ)の場所(ばしょ)へ

近道(ちかみち)して步(ある)く通學路(つうがくろ)　いつかの僕(ぼく)とよく似(に)ている

大事(だいじ)なことは記號(きごう)じゃなくて、電波(でんぱ)でもなく　自分(じぶん)の聲(こえ)で

伝(つた)えたいのは心(こころ)の溫度(おんど)　ふわっと抱(だ)きしめる

溫(ぬく)もり感(かん)じてごらんよ　子供(こども)のように

さぁ　おうちへ歸(かえ)ろう　どんな時(とき)もあなたがいるあの日(ひ)の場所(ばしょ)へ

手探(てさぐ)りしてさがしてたものは　きっと見(み)つかるそこにあるから

おうちへ歸(かえ)ろう　どんな時(とき)もあなたがいるあの日(ひ)の場所(ばしょ)へ

流(なが)れてゆく窗(まど)の景色(けしき)　いつかの空(そら)とよく似(に)ている